準備が遅い子供にイライラ!明日からできる5つの対策〜小学生編〜

育児
お悩みママ
お悩みママ

子供の準備が遅すぎて朝からイライラする毎日…何か対策はありませんか?

朝起きて学校に行くまで、時間がなくてバタバタ!親の願いとしては、スムーズに学校に行く準備をしてほしいものです。

しかし、朝からダラダラとマイペースに行動する子供…。

結局、何度も「早くしなさい!!」と怒ってしまい、イライラしてしまいますよね。

えぃママ
えぃママ

こんにちは!一人っ子ママ歴8年目のえぃママです。

特に我が子は一人っ子ということで、本当にマイペースなんです。

しかし、これからご紹介する対策を実践してからは、「早くして」と言うことがなくなりました!

今回の記事はこちら。

▼子供(小学生)の朝の準備がスムーズになる方法を5つ紹介

この記事をお読みいただければ、朝の準備が遅い子供への対処法がお分かりいただけます。

朝の支度にイライラすることも激減し、明日からの朝の準備がスムーズになるはず(^^)

えぃママ<br>
えぃママ
こちらでご紹介するお話は、あくまでもえぃママの体験に基づいて書いたもの。人はそれぞれ、みーんな性格が違うように、もちろん一人っ子の性格も千差万別!
一人っ子だからみんなそうだ!ではなく、実際にそういう一人っ子もいるんだな…という気持ちでお読みいただけたら幸いです。

それでは、早速いってみましょう~!

こちらでお話する内容は、一人っ子ママ歴8年の私が唯一買った育児本 から学んだことを基に実践しました!

対策1:朝の準備が遅いことを子供に自覚させる

自分が遅いことに子供は気づいていないかも

一番初めにしてほしい対策は、子供に「朝の準備が遅いことを自覚させる」こと。

ママから見たら、朝の準備が遅いなと思っても、実は子供にとっては、自分が遅いという認識がない可能性があるのです!

なんで「早く」って怒られるの?朝からうるさいなぁ…って、なぜか毎日ママからガミガミと怒られている…と思っているかもしれません。

まずは本人に自覚してもらうこと、これが一番大事なことかもしれません。

自覚させる=強制ではなく子供自身に気づいてもらう

準備が遅いことを自覚させる時は、決して強制してはいけません。子供自身が”自分で気づく”ことが大事。

朝の忙しい時ではなく、ゆっくりと子供に向き合って話ができるタイミングで話をしてみてください。

こんな風に伝えるとスムーズです。 

毎朝ママが〇〇くんに早くしてって言ってるの、どうしてか分かるかな?」
「朝の準備、〇〇ちゃんは早くできてると思う?」

初めから「準備が遅い!」と指摘するのではなく、子供が自分の行動について、どう思っているのかを確認しましょう。

そこで、子供から「準備が遅いから」や「早くできてない」という回答があれば、「ママもそう思うんだよね」と同意してください。

もし、子供が「分からない」や「早くできてる」といった回答であれば、「そうなんだね〜でもね、ママから見ると少し準備が遅いと思うんだけど、どうかな?」と、自分で自覚できるような方向で伝えてください。

子供の反応や態度にイラッとしてしまうことがあるかもしれませんが、決して怒らないように深呼吸です。

グッとこらえて「朝の準備が遅いこと」を本人に自覚させましょう。

対策2:何に時間がかかっているか話し合う

子供の認識とママの認識は違うかも

次に、朝の準備のどこに時間がかかっているのかを話し合ってみてください。

朝の準備にはこんなことが挙げられます。

▼学校の準備(時間割り、プリント確認、鉛筆削り、ナフキン入れ替えなど)
▼洋服を決める
▼洋服に着替える
▼顔を洗う
▼トイレに行く
▼朝ご飯を食べる
▼歯磨きをする

子供が時間がかかると認識していることと、ママ自身が時間がかかると思っていることが、必ずしも同じとは限りませんね。

お互いの意見を出し合ってみましょう。

我が子の場合は、「ご飯を食べること」が特に時間がかかっていました。
本人は「ご飯を食べること」「着替えること」が遅いと自覚していました。

それぞれが遅いと認識した項目は、次の「対策3.朝の支度の順番を見直す」ことに活用します。

前日にできることはやっておくのがベスト

また、今は朝の準備で行っていることでも、前日にできることは済ませておくと、よりスムーズに朝の支度ができるようになります。

前日にできる準備はこちら。

▼学校の準備(時間割り、プリント確認、鉛筆削り、ナフキン入れ替えなど)
▼洋服を決める

特に、学校の準備を当日している子供さんであれば、それを前日にするよう話し合う◎!

我が家では、小学校の準備は前日にすべて終わるように習慣化されていたので、その点は大丈夫でした。

事前にできることは前もってに済ませておく習慣が身につくと、朝の準備がグンっと楽になります!

対策3:朝の支度の順番を見直す

次に、朝の支度の順番を見直してみてください。

先ほどの「対策2:何に時間がかかっているか話し合う」で出た項目を、どこに持ってくるとベストなのか、子供の意見をメインにして考えてみましょう!

「一緒に朝の作戦を立てよう!」というと、子供は喜んで考えてくれますよ。

時間がかかることを前提に考える

我が家では、「ご飯」と「着替え」を重視し、こんな風に順番を変えました。

話し合い前はこちら。

トイレ→ご飯→着替え→歯磨き→洗顔

そして、話し合い後、順番を見直したのがこちら。 

トイレ→洗顔→着替え→ご飯→歯磨き

大きく変更したのは2点。

▼トイレの後にすぐ顔を洗う
目が覚めるまで時間がかかっていたため、ご飯を食べるスピードも遅くなっていた…
起きてすぐに顔を洗うことでスッキリと目が覚め、次の行動に移りやすくなる

▼着替えてからご飯を食べる
ご飯を食べるのに時間がかかっているため、これまでは、ご飯後の、着替え→歯磨き→洗顔の時間がほとんどなかった
さらに着替えにも時間がかかるため、どうしても「早く!」と言わざるを得ない状況に…

ここで大事なポイント!

時間がかかってしまう項目に、できるだけ時間を割くこと

子供自身が遅いと自覚していることを、早くするのはなかなか難しいもの…。遅いことを早くしなさいと急かすのではなく、遅いことを前提として朝の行動を見直すのです。

遅い行動自体を早くするのに越したことはありません。どうやったら少しでも早くなるか、という工夫も大事です。子供にどんな作戦が考えられるか、合わせて話し合うとよりgood!

こちらでお話した内容は、一人っ子ママ歴8年の私が唯一買った育児本 から学んだことを基に実践しました!

対策4:子供と一緒に時間の目標を決める

順番を見直したら、子供と一緒に目標の時間を決めましょう!

我が家で決めた時間はこちら。

6:45 起床→トイレ→洗顔→着替え
7:00 朝ご飯
7:30 までに食べ終わる→歯磨き
7:50 家を出る

すべての項目に時間を決めるのではなく、区切りの時間だけを決めました。

子供がわかりやすいように、

▼7時までにトイレ→洗顔→着替えを終わらる。
▼7時〜7時半は朝ご飯の時間。7:30を目標にまでご飯を食べ終わる。
▼あとは歯磨きだけ。余裕を持って、7:50に家を出ることができます。

朝ご飯に30分も!?と思われるかもしれませんが、我が子にはこのくらいたっぷりの時間が必要なようです…笑

朝の支度のどこが遅いのか、苦手なのかは子供によって違います。お子さんに合った時間設定をしてあげてください。

対策5:「早くして」「時間がない」は禁句

早くしてを言わないなんて無理…

そして、最後に大切なことは「早くしなさい」「時間がない」という言い方はしないことが大切です。そんなこと言われても、ついつい言いたくなっちゃう〜!という気持ち、本当によく分かります。

私も以前はそうでした。

毎日のように、「早く!」「時間ないよ!」「急いで!」を連発。朝からグッタリ…そして、言い過ぎたかもなーと反省する日々。

本当は、朝は笑顔で「いってらっしゃい」って気持ちよく小学校に送り出したいんです。

「ほら、早く!時間ないよ」って眉間にシワの寄った顔で子供を送り出したいママなんていませんよね。

では、どうすれば「早くして!」を言わなくて済むのか?

それは、これまでご紹介してきた4つの対策を実践すること!

①朝の準備が遅いことを子供に自覚させる
②何に時間がかかっているか話し合う
③朝の支度の順番を見直す
④子供と一緒に時間の目標を決める

私はこれによって「早くしなさい」と言うことが本当になくなりました。

早くしなさいの言い換えが大事

さらに、少し準備が遅くなっている時、ついつい「早くしなさい」と言いたくなりますね…。しかし、そんなときは、言葉を言い換えてみてください。

「今何時かな?」「ご飯食べ終わるの何時までだっけ?」

と、一緒に決めたルールを確認するのです。

子供と一緒に考えて順番を決めたこと、目標の時間を設定したことは、ママから一方的に言われる「早くしなさい」とは違います。

子供も頑張って行動してくれるんです!

曖昧な表現は子供に真意が伝わらない

また、「早くして」「時間がない」という注意の仕方は、子供にとって曖昧な表現。

▼「早くして」→どのくらい早く?これって遅いの?
▼「時間がない」→時間がないってどういうこと?何時までなら大丈夫なの?

と、子供は何をどのようにしたらいいのか分かりません。

「早くして」と言いたいときは、具体的にやってほしいことを伝えましょう。

「顔を洗ってきて」「お着替え進んでる?靴下履いてね」

「時間がない」と言いたいときは、時計を見て具体的な時間を教えてあげましょう。あと何分あるのか、何時までに何をすればよいのか。

「早くして」「時間がない」という言い方をしないことで、結果的に子供の準備が早くなるんです!

また、一緒に決めた作戦を紙に書いて見えるように貼っておくのも効果的。何時に何をするのかが明確になり、少し遅れているときは、「作戦表を見て!」でスピードアップが見込めます。

こちらでお話した内容は、一人っ子ママ歴8年の私が唯一買った育児本 から学んだことを基に実践しました!

実行後に大事な1つのポイント

これまでご紹介した5つの対策をすれば、きっと朝の準備がスムーズになるはず。そして、対策を実行した後に大事なポイントが一つあります。

それは、必ず子供を褒めてあげること!

作戦実行の初日から、大げさなくらい褒めてあげてください。

特に、初日の行動はとっても大事。これからの朝の準備がうまくいくかどうかは、初日にかかっていると言っても過言ではありません!

一つずつの項目が時間通りにできたら、「早いね~!」「作戦順調だね~」と声かけをしてあげてください。

そして、それが習慣化してしまえば、こっちのもんです!笑

ママの作戦勝ち!!朝からイライラしていた自分がウソのように、穏やかで楽しい朝の時間を過ごす事ができますよ。

最後にもう一度まとめてお伝えします。

①朝の準備が遅いことを子供に自覚させる
②何に時間がかかっているか話し合う
③朝の支度の順番を見直す
④子供と一緒に時間の目標を決める
⑤「早くして」「時間がない」は禁句

お悩みママ
お悩みママ

どれも考えたことがなかったので、とっても参考になりました!早速、子供が帰ってきたら話し合ってみようと思います。

えぃママ
えぃママ

ぜひお子さんと朝の準備について話し合ってみてください!朝からイライラすることなく、気持ちの良い朝を過ごせるようになるといいですね。

子供の準備が遅くて朝からイライラしてしまうママは毎日忙しく、子供とゆっくり向き合う時間が取れないかもしれませんね…。

しかし、一度の話し合い&作戦実行で、これからの朝の時間がグッと楽になるはず。

笑顔で気持ちよく子供を小学校に送り出したいママ、ぜひお試しあれ!

こちらでお話した内容は、一人っ子ママ歴8年の私が唯一買った育児本 から学んだことを基に実践しました!気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)

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