ひとりっこママ
パートナーと相談して一人っ子にしようと思っていますが…一人っ子のメリットってどんなことがありますか?
家族の事情によって一人っ子にしよう!と決めたものの、本当に一人でいいのかしら…と不安を抱えている未来のひとりっこママさん。
ママ自身も一人っ子に対してマイナスイメージを持ってしまっている…という方もいらっしゃいますよね。
みなさん、こんにちは!
一人っ子の子育てを全力で応援する、えぃママです。
実は私も、一人っ子になることへのネガティブなイメージがたくさんありました。しかし、今では一人っ子でよかったなと思うことも同じくらいあると自信をもって言えます!
今回の記事はこちら。
▼一人っ子育児はメリットしかない!とは言えませんが、想像以上にたくさんいいところが◎
▼特に良かったなと思うポイント3つを詳しくご紹介
この記事を読んでいただければ、一人っ子子育てに対する価値観がガラリと変わるかも!?未来のひとりっこママに、一人っ子育児のいいところが少しでも伝われば嬉しいです(^^)
こちらでご紹介するメリットは、あくまでもえぃママの体験に基づいて書いたもの。人はそれぞれ、みーんな性格が違うように、一人っ子への考え方もいろいろですよね。
一人っ子ママはみんなそうだ!ではなく、実際にそういう向き合い方もできるんだな…という気持ちでお読みいただけたら幸いです。
メリット1:気持ちに余裕をもって向き合える
まず初めに、子どもが1人=対象が1つ。
子どもに向き合う時間が多く確保でき、気持ちに余裕を持って接することができます。
つまり、2人・3人育児の場合と比較して、向き合う対象が分散しないということ。
2人育児のご飯タイム
例えば、ご飯を一緒にを食べるとき。
2人育児の場合はどうでしょうか?離乳食期の赤ちゃんに加え、保育園児のお姉ちゃんがいたとすると、離乳食をあげながら、お姉ちゃんのご飯もサポート。保育園くらいの年齢では、まだまだ落ち着いてテーブルに座っていられないこともありますね。
席を立つお姉ちゃんを追いかけながら、離乳食期の赤ちゃんからも目を離せない、なんて話もよく聞きます。本当に大変な思いをしながら子どもたちにご飯を食べさせ終わったら、やっとママ自身は自分のご飯に。
しかし、落ち着いてゆっくりとご飯が食べれるわけではありません。お兄ちゃんがおもちゃで遊んでいる様子を見ながら、赤ちゃんの様子は大丈夫かな、とあちこちに気を配り、急いでご飯をかきこんでいきます。
それが3人ともなればなおさら大変ですね!3か所に目を配りながら、自身のご飯も食べ終えなくてはなりません。ご飯タイムのママは大忙しです。これには、本当に頭が下がりますね…!
もちろんご飯タイムにパパのサポートがあれば、ママの負担は軽減できます。
しかし、毎食同じように大人2人ががりでお世話できればよいでしょうが、そうはいきませんよね。ママ一人でご飯を食べさせなくてはいけない場面は多々あります。
ひとりっこママのご飯タイム
一方、ひとりっこママのご飯タイムはどうでしょうか?
実質的に向き合う対象が1つなので、あちこちに気を配ることもなく、落ち着いた状況でご飯を食べることができます。
離乳食期の赤ちゃんは、抱っこして一口ずつ食べさせてあげることもできますね。
子供から目を離すことがないので、保育園児になったときにも、席を立って走り回ることをあらかじめ阻止できます!
(まれに阻止できないほど、やんちゃなお子さまもいると耳にしますが…笑)
周りで誰かが走り回ることなく、子どもと自分のご飯に向き合えさえすれば良いのです。
2人・3人育児の家庭では考えられないような静かなご飯タイムを過ごすことができ、気持ちに余裕をもって子どもに接することができます。
ひとりっこママ
なるほど!気持ちにゆとりを持って子どもと向き合えるのは、とっても素敵ですね。
メリット2:子どもの意見を尊重できる
実例:兄弟がいるAちゃん
兄弟がいるAちゃんのお話を例に考えてみます。
Aちゃんにはお兄ちゃんがいます。お兄ちゃんは小学校高学年。
野球のクラブチームに所属しており、毎週末練習や試合であちこちに出かけます。お兄ちゃんの野球を全面サポートしているパパママも、毎週末それに付き添います。
Aちゃんはどうしていると思いますか?
ーそうです、毎週末お兄ちゃんの野球の付き添いなんです…泣
朝早くからお弁当を持ってでかけ、野球をしている間はずーっと河川敷で待機。
同じように付き添いで来ている下の子たちと遊ぶことはできるようですが、保育園のお友達と遊ぶことはめったにできないとのこと。
どうしてもお兄ちゃんの予定が優先となり、Aちゃんの「お友達と遊びたい」という気持ちは、後回しになってしまうのです。
初めてAちゃんと一緒に遊んだ日。Aちゃんは、本当にキラキラ輝く目で「みんなと遊べるのが嬉しい!」と、とっても喜んでくれたのが印象的でした。
こちらも嬉しくなるほどのウキウキが終始Aちゃんから伝わってきました。遊べて良かったなぁと思う反面、普段はお兄ちゃんの付き添いで我慢していることが多いんだと、少し切ない気持ちにもなりました。
ひとりっこママ
想像するだけで私も切なくなってきました…
Aちゃんのお話のように、兄弟がいる場合、どちらかの予定に付き添わなくてはいけないという状況が発生します。特に後から生まれた子どもは、上の子の環境に左右されやすく、自分のやりたいことが叶わない場面も数多くあります。
遊びに行く場所を決めるときでも、兄弟の意見が異なるときにはどちらかが我慢しなくてはいけません。外食に行くときもそう、お菓子を選ぶときもそうです。
ひとりっこママ
私は3人姉妹の末っ子だったので、とても気持ちが分かります!いつもお姉ちゃんの意見に従ってたなぁ。
ひとりっこの意見は通りやすい
それでは、一人っ子の場合はどうでしょうか?
子どものやりたいことを中心に家族の予定を決めることができます。もちろん大人の都合で予定が入ってしまうこともありますが、それでも兄弟の予定に振り回されることなく、子どもの意見を尊重してあげることができます。
もちろん、兄弟のいる子たちは、一人っ子が経験できないことを通して学ぶことがたくさんありますよね。兄妹との兼ね合いから生まれる喧嘩や我慢によって、学ぶことができます。
決してどちらか一方が良いということではありませんが、ひとりっこ子育てのメリットは、子どもの意見を尊重できるところが少なからずあるのではないでしょうか。
ひとりっこママ
子どものころ、いろんなところへ連れてってもらえる一人っ子がうらやましいって思ってました!
メリット3:フットワークが軽くなる
2人を連れて新幹線には乗れない…
2人育児をするママは、子ども2人を連れて遠出するときは必ず車だそう。「新幹線に乗ってみたい」という願いもなかなか叶えてあげることができない、と嘆いていました。
それもそのはず、子ども2人を連れての新幹線移動は想像以上に大変!
パパも含めた家族で移動する場合は、大人1人に子ども1人ずつがセットになり、ベビーカーや荷物もそれぞれに運ばなくてはいけません。
ましてや、ママだけで子ども2人と新幹線に乗るだなんて…。なかなかの勇気が必要です。
気軽に母子旅もできちゃう
ひとりっこママは、当たり前ですが子どもが1人しかいません。そのため子どもを連れて出かけやすい環境にあります。
パパが仕事の日、ママ1人で子どもと過ごすことがありますよね。ひとりっこママは1人だけと向き合えばいいので、気軽にあちこち出かけることができます。
ママと子どもだけで新幹線に乗ってお出かけだってできちゃいます。日帰りで遠くの友人に会いに行ったり、泊りがけで実家に帰るのだって、母子2人なら楽々です。
子どもがたくさんいてもフットワークの軽いママは、もちろん世の中にたくさんいらっしゃるでしょう。しかし、総じて、子供が1人だけということは、フットワークを軽くする要素の一つになるのではないでしょうか。
ひとりっこママ
わぁ!母子旅なんて憧れますね(^^)なんだか、一人っ子育児の良いところがたくさん見つかった気がします。
おまけのデメリット:夫婦で子どもの取り合いに
ひとりっこ家庭のあるあるかもしれませんが、子どもが1人しかいないがゆえに、夫婦で取り合いになることも。
家族3人で遊園地に行っても、ジェットコースターの隣に乗れるのはママかパパの1人だけ。うちでは、交代制で子どもの隣をGETすることができますが、可愛いわが子のどんな表情でも見ておきたいのが親心。
最近は学校行事も保護者1名のみが多く、これまた子どもの取り合いです…笑
ひとりっこママ
パパとママが自分を取り合ってるなんて、3人姉妹の私には全く想像できません!笑
でも、これまでのお話を聞いて、一人っ子ならではのメリットがよくわかりました。
ありがとうございました!
一人っ子育児のメリットまとめ
ひとりっこ育児のメリットで、私が特に良かったなと実感しているものはこれ。
01.気持ちに余裕をもって向き合える
02.子どもの意見を尊重できる
03.フットワークが軽くなる
おまけ.夫婦で子どもの取り合いになることもある
今回は3つのメリットをお伝えしましたが、まだお伝えできていないことがたくさんあります。
▼よく言われる金銭的なメリットももちろん(習い事、進学など)
▼子供が選択肢を広く持てる
▼広い家に住まなくてもOK
▼ワーキングママにもメリットあり
▼夫婦の趣味を継続できる
▼祖父母からの愛情もたっぷり受け取れる
などなど、私が実感してきたメリットは数しれず。もちろん、一人っ子育児はメリットしかない!とは言えませんが、一人っ子になってみて初めて知った良いところが思っていた以上にたくさんありました。
実際に、一人っ子育児にはデメリットが多いと言われてしまうのも現実。デメリットについてはこちらの記事でお話しています。
一人っ子ママ仲間のご紹介
▼2022年一人っ子芸能人ママまとめ│男の子?女の子?性別もご紹介します
▼シングルマザー芸能人│一人っ子ママ仲間って誰がいるの?
こちらでご紹介したメリットは、あくまでもえぃママの体験に基づいて書いたもの。人はそれぞれ、みーんな性格が違うように、一人っ子への考え方もいろいろですよね。
一人っ子ママはみんなそうだ!ではなく、実際にそういう向き合い方もできるんだな…という気持ちでお読みいただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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